#43 汚穢と神聖性
Update: 2025-03-08
Description
前々回の「儀礼の(無)意味」に引き続き、文化人類学における儀礼の議論を中心に、排除されたものが汚穢(けがれ)として疎まれると同時に、ときおり神聖性を持つ、という矛盾について議論しました。
▶Topics
境界性(liminality)/コムニタス(communitas)/ 儀式・呪術・タブーの意味/ 汚穢は創造性の源である/ 排除されたものが神聖性を持つ
▶References
ターナー, V. W. (2020). 儀礼の過程 (冨倉光雄訳). 筑摩書房.
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480510136/
ダグラス, M. (2009). 汚穢と禁忌. 筑摩書房.
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